当社ではinstagramの運用代行のお手伝いをしていますが、お客様のご要望ことに、アレンジし取り組んでいます。 ただどんなご要望であったとしても、instagramを見に来られた方のお役に立つ内容でなければ、あまりビジネスには貢献しません。単に投稿してもニーズがなければ誰も見に来てくれないからです。プロフィール欄の修正を含め、まずは「誰のために何のお役立ちをするために投稿するのか」をかなり細かく打ち合わせしています。 そうはいっても、ご担当者様は多忙を極めておられますので、最終的には大きく2パターンくらいのご依頼方法になってきます。本日はそのご依頼方法に対しての当社の取り組み方と成果をご報告いたします。 どのパターンで取り組みにせよ、本来SNSは、時間が許すのであれば、自らで取り組まれた方が、感度も高まり、スキルが社内に蓄積されていきますので、どのパターンであっても、内製化に向けたアドバイスを同時に行っております。
パターン1 素材を提供するからいい感じにアップしておいて
作業内容
目的とゴールは事前に確認し、ある程度はその趣旨に沿った素材を定期的に送付していただき、一部無料素材等も組み合わせながら、リール投稿をアップしていきます。
成果は?
20投稿くらいすると顕著になるのですが、リールによって、再生数にばらつきが出始めます。私どもの感覚では、静止画の組み合わせよりかは、動画の組み合わせの方が、再生数が伸びるような気がしています。つまりは、フォロワー以外におススメされやすい状態になります。音楽も静か目よりは、明るい方結果がでました。
月当たり20投稿をコツコツと行っていけば、月間平均100フォロワーくらいは増えていく感じです。
フォロー周りやいいね周り等で獲得したフォロワーではないので、純粋に興味を持たれた方の母集団が多くなりますので、業種・業態にもよりますが、500フォロワーを超えた当りから、ビジネス的な効果を少しずつ実感していただけると思います。
パターン2 とにかくフォロワーを増やして
事前説明
目的は、早期に大量のフォロワーの獲得、ゴールはフォロワー数〇〇件…のようなご依頼。 一度冷静になって考えてみませんか?と申し上げております。 一部の超有能なクリエーターの方で実現できる方がいるかもしれませんし、芸能人や著名人であれば可能かもしれませんが、そう簡単に増えるほど甘くはありません。 また、相互フォロー歓迎とか、同じ目的の企業アカウント同士で相互フォローを行うことを推奨する、SNSコンサルの方もいらっしゃいます。確かにこの方法ですと、一気にフォロワーを増やすことができる反面、その手間暇を使って得られものは何なのかをよく考えて欲しいと思います。 (参考)個人アカウントで実験したのですが、投稿を3件したのち、ハッシュタグ相互フォローのアカウントを、1日50件、20日で1000フォローをして、フォローバックしてくれたアカウントは341件でした。ここから20日間かけて0フォロー中にしても、237件は残りました。つまりはそういうことです。相互フォローと言っておきながら、3割程度のフォローバック率なのは、ほぼ管理できていないアカウントも多いということでしょうね。 でもこの相互フォロー、BtoBの商材を取り扱っている会社様であれば、このやり方を上手く活用できる場合があります。なのでとにかく増やして!ってご要望があった時は、下記の様な作業をいたします。
作業内容
仮に、ターゲットが歯科クリニックだったとすると、 週5回投稿、毎日50件フォローするが、 ☑ ただし、フォロワーよりフォロー中の数字が多いアカウント ☑ さらに、1週間以内に投稿があるアカウント ☑ 上記2つを満たしたらフォローし、同時にいいねを3投稿くらいにつける
成果は?
このやり方で、大体3か月で自社ターゲットがメインの500フォロワーくらいにはなると思います。
そして、相互フォローが中心とはいえ、一応はターゲットですので投稿による広告価値は高いものになります。
わたしも、最初はこんな方法でフォロワーを増やしてもと思っておりましたが、意外にも反響があったりするので、やはりターゲティングは大事だなと思います。
いかがでしたか?instagramに関しては、なるほどと思うものから、ホンマかいなというものまで、様々な情報がございますが、私的には、実践に裏打ちされたものに真実があるとの思いで、日々研究を続けていきたいと思います。
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